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シャクチリソバ
Oさんが「冬は花を見なくなるのに、白い花が群生してる。シャクチリソバのようだが、詳しい方に聞いてほしい。」と、電話がありました。その花は私のいつもの散歩道から少しそれた場所でした。写真を撮りに行き、早速、熊本記念植物採集会のSat先生に教えをこいました。「シャクチリソバで良いと思います。」とのことでした。
シャクチリソバは多年草、塊状の根茎があり、葉は3角形、花は総状花序につく。
ソバは1年草、根は細くひげ状、葉は不整の5角形、花は短い総状につく。

インド北部及び中国原産・各地で栽植され、又、野生化している。
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

花は径5〜6mm・花被片は5枚・雄しべは8個・葯は紅色
(Photo: © Riro Yoshioka)

APGV

名前 真生双子葉類・タデ目学名
シャクチリソバ
和名は漢名の赤地利の音読み
タデ科 ソバ属 Fagopyrum dibotrys (D.Don) H.Hara
学名解説 (L)→

「APG分類体系に関して」は→

 

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