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いつもの散歩道。川岸に大きなエノキがあり、頭上の太い枝のつけね部分に白い花が見えました。土壌もない場所で育っているのには驚きました。とりあえずスマホで写真にと思いますが、遠くてなんだかわかりません。望遠レンズを取りに帰り撮影しました。3月2日この時期に咲く花はと思い浮かべますがわかりません。写真をSe先生に見ていただいたら、「アメリカイヌホウズキではないでしょうか。」とのことでした。
図鑑には花は5月〜12月とあります。3月2日に開花しているのは、川に大量の湧水が流れ込んでるから暖かいのかなと思ったりしてます。

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)


「イヌホオズキより小型。テリミノイヌホオズキは葉の基部が円く全縁」(原色牧野植物大図鑑)
 
「在来種のイヌホオズキ S.nigurum L.によくにている。両者を直接比較しないと区別するのはむつかしい。」
(日本の帰化植物)
 
「果実や種子の性質はオオイヌホオズキとほとんど違いがない。
花冠が小さくなり(経4-6mm)花序の花数が少なくなる(1-4花)とアメリカイヌホオズキ。
オオイヌホオズキは暖地では冬になってもよく開花し、ときに越冬して大きな株になる。」
(改定新版 日本の野生植物)


名前花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
アメリカイヌホオズキ
 
5〜12月
 
路傍に咲く
日本各地の港湾や畑地に帰化
ナス科
ナス属
1年草
薄紫〜白色の5裂した花。(日本帰化植物写真図鑑)
原産地北アメリカ
 

学名解説 (S)→

APGV

名前 真生双子葉類・ナス目学名
アメリカイヌホオズキ ナス科 ナス属 Solamum ptychanthum Dunal ex DC.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

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