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タラヨウ
いつもの散歩道。タラヨウの木はこれまで何度も見てきましたが、花が咲いているのは初めてです。

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

葉は縁に多数のとがった細鋸葉がある。長さ10-17cm・幅4-7cm
 葉の裏側に爪楊枝で字を書くと直ぐに黒い文字が。
(Photo: © Riro Yoshioka)
「はがきの語源は、昔、葉を使ったからとも、端書がなまったものとも言われるが、タラヨウの葉は現在の変形はがきとして十分使用に耐える。」(野草大百科)
「和名の多羅葉(たらよう)は傷つけると黒変することを、昔、葉面に傷つけて経文を書いたヤシ科のバイタラの樹の葉にたとえたもの。」(原色牧野植物大図鑑)
「葉を傷つけると黒色に変わり、熟すると黒い円紋が出来る。名はその葉に経文を書く仏教の聖木の 多羅樹ヤシ科のオクギヤシ Borassus flabellifer L.になぞらえたもの。」(日本の植物)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
タラヨウ
 
5〜 6月
 
低山地の常緑樹林内に生える
 
モチノキ科
モチノキ属
常緑高木
7-10m大きいもので20m
雌雄異株
 

学名解説 (S)→

APGV

名前 真生双子葉類・モチノキ目学名
タラヨウ モチノキ科 モチノキ属 Ilex latifolia Thunb.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 



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