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Photo:fl31_nanbangiseru
(Photo: © Riro Yoshioka)

一寸可哀想な姿です。いつか綺麗にドレスアップしたのに出会ったのをと考えましたが、これも自然な姿の1つです。アップします
ギンリョウソウ」を見た時も吃驚しましたが、ナンバンギセルも変わっています。これでも花 σ(^_^;)? 中をのぞこうと腹這いになっても、雄しべも雌しべも見ることが出来ません。
茎は極く短く、殆ど地上に出さず、見えているのは花柄です。花の姿がうなだれて、物思いにふけって見えるので「思い草」の名があり、万葉集・巻十・2270・「草に寄す」の中で道の邊の尾花が下の思ひ草 今さらになど物か思はむと詠まれています。

名前 花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ナンバンギセル
 
 
 
 
7〜9月
 
 
 
 
山野に
よく見られる
 
 
 
ハマウツボ科
ナンバンギセル属
 
 
 
1年生の
寄生植物
 
 
 
和名「南蛮煙管」は花の形から
ススキ、ミョウガ、サトウキビ等の
根に寄生する
2005/09 追記 ガンクビソウ →

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・シソ目学名
ナンバンギセル
オモイグサ
ハマウツボ科 ナンバンギセル属 Aeginetia indica l.

「APG分類体系に関して」は→

 

2/2 2020/09 追加

(Photo: © Riro Yoshioka)



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