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(Photo: © Riro Yoshioka)
一寸可哀想な姿です。いつか綺麗にドレスアップしたのに出会ったのをと考えましたが、これも自然な姿の1つです。アップします
「
ギンリョウソウ
」を見た時も吃驚しましたが、ナンバンギセルも変わっています。
これでも花 σ(^_^;)?
中をのぞこうと腹這いになっても、雄しべも雌しべも見ることが出来ません。
茎は極く短く、殆ど地上に出さず、見えているのは花柄です。花の姿がうなだれて、物思いにふけって見えるので「思い草」の名があり、万葉集・巻十・2270・「草に寄す」の中で
道の邊の尾花が下の思ひ草 今さらになど物か思はむ
と詠まれています。
名前
花期
所在地
合弁花類
草 ・ 木
もろもろ
ナンバンギセル
7〜9月
山野に
よく見られる
ハマウツボ科
ナンバンギセル属
1年生の
寄生植物
和名「南蛮煙管」は花の形から
ススキ、ミョウガ、サトウキビ等の
根に寄生する
2005/09 追記
ガンクビソウ →
学名解説 (L)→
追記 2016/
名前
真生双子葉類
・シソ目
学名
ナンバンギセル
オモイグサ
ハマウツボ科 ナンバンギセル属
Aeginetia indica
l.
「APG分類体系に関して」は→
2/2 2020/09 追加
(Photo: © Riro Yoshioka)
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