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Photo:hujikanzou
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
 高森から高千穂へ行く高森峠に、大きく美しいフジカンゾウが咲いていました。
花をフジに葉を甘草になぞられたもの、別名「ヌスビトノアシ」は「盗人の足」で豆果の形に基づくそうです。

Photo:hujikanzou
(Photo: © Riro Yoshioka)
熊本博物館植物同好会の観察会の下見に学芸員の先生と担当者で高森方面を訪ねました。ソバナやフシグロセンノウ、ツリフネソウ、ハガクレツリフネ、キツリフネ、ツユクサの群生地、シオガマギク、キセワタ、オミナエシ、サイヨウシャジン他にもいろいろ見ることが出来ました。その中からいくつかアップします。
名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
フジカンゾウ
(ヌスビトノアシ)
8〜 9月
 
平地から低山地にかけて
林下に見られる
マメ科
ヌスビトハギ属
多年草
 
小葉5-7枚の奇数羽状複葉
他の日本産の同族種は3小葉

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・マメ目学名
フジカンゾウ マメ科 ヌスビトハギ属 Hylodesmum oldhamii (Oliv.) H.Ohashi et R.R.Mill

「APG分類体系に関して」は→

 

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