熊本県植物誌に
「稀」とあります。
「キジカクシです」と、聞かなければ通り過ぎていました。和名の由来を見ても「葉」が茂るとあります。しかし、「絵合わせ 九州花図鑑」には「葉のような針状のものは枝が変化したもので
葉状枝と呼ばれる」と、あります。では、
葉は何処へ?。ユリ科と言えば綺麗な花を思い浮かべますが、キジカクシの花は小さすぎて写真では花弁もわからない。全くキジカクシどころか何もかも隠す植物。
○キジカクシ
Asparagus schoberioides Kunth
☆オランダキジカクシ
Asparagus officinalis var. altilis一般に食用に栽培されるアスパラガス。
「アスパラガス:若い茎を食用とする。紀元前のローマ時代から食用に供され、日本へは食用としては、明治時代にマツバウドの名で導入された。」
(朝日百科 植物の世界 )