HOME|main
← | ハイメドハギ | ツクシコゴメグサ →

Photo:Hai medohagi
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
熊本記念植物採集会の観察会が阿蘇南外輪山俵山よりも熊本平野の方に位置する「一の峰」で行われました。秋晴れの爽やかな一日楽しい観察会でした。
ヤマハギやマツムシソウが今を盛りと咲いていました。コガンピ、ノヤナギ、ヤマヤナギ、イトハナビテンツキ、イトテンツキ、ホソバノヤマハハコ、スズサイコ、カワラマツバ、イヌツゲ、アキグミ、ネジキ、オトコヨモギ、メリケンカルカヤ、メガルカヤ、オガルカヤ、ハバヤマボクチ、オミナエシ、サワヒヨドリ、ツクシゼリ等々、中には花の時期を過ぎたものも多く見られました。
ハイメドハギ、ツクシコゴメグサをアップします。
区別点 (熊本県植物誌から)
 茎の毛花の色
メドハギ直立する伏毛紫色が薄い
ハイメドハギ基部から倒伏する開出毛紫色が濃い

メドハギ →

名前花期所在地 離弁花類 もろもろ
ハイメドハギ
 
 
8〜10月
 
 
日当たりの良い
山野の草地
 
マメ科
ハギ属
 
和名「ハイメドハギ」の「ハイ」は這う
「メドハギ」は「筮萩」の意で
昔、占いの筮竹の代わりにこの草の茎を用いたため

学名解説 (L)→

APGV

名前真生双子葉類・マメ目 学名
ハイメドハギ マメ科 ハギ属 Lespedeza cuneata (Dun.Cours.) G.Don var. serpens (Nakai) Ohwi ex Shimabuku

「APG分類体系に関して」は→

 


←(P) | ハイメドハギ | ツクシコゴメグサ (N)→
HOME (I)|main (M)
Copyright © 2006   Riro Yoshioka All rights reserved.