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Photo:Kumo kiri sou
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:Kumo kiri sou
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:Kumo kiri sou
(Photo: © Riro Yoshioka)
熊本県植物誌に「極稀」とあります。
  初めて見たクモキリソウ。咲いている場所が写真で見るように、今にも崩れそうです。花を撮影するには、斜面を2歩ほど登らなければなりません。足下も直ぐに崩れます。花を正面から観察する事が出来ないので、左手で茎を手前に捻じり、右手で撮しました。花も小さく、写真も見づらいのでアップするのを躊躇しました。この現場はいつ崩壊するのかわかりません。クモキリソウに再び、どこかで出会えるかはわかりません。アップしておきます。
和名について
雲切草は雲散草のなまったもの。昆虫名が多いことから蜘蛛散草の説もある。(原色牧野植物大図鑑)
雲が漂う山上にはえるようすを表現したものといわれるが、確かでない。(日本野生植物館)
由来はよくわかっていない。前川文夫(東京大学名誉教授)は、花の形が脚を広げたクモに似ていて、花序全体がクモの子をちらしたように見えることから「蜘散草」と呼ばれるようになったのが、後に転化したのではないかという説を出している。(朝日百科 植物の世界 )
名前花期所在地 単子葉類
クモキリソウ
 
6〜 8月
 
山地の疎林下に生える
 
ラン科
クモキリソウ属

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 単子葉類キジカクシ目学名
クモキリソウ ラン科 クモキリソウ属 Liparis kumokiri F. Maek.

「APG分類体系に関して」は→

 

2/2 追記 2019/06

Photo:Kumo kiri sou Photo:Kumo kiri sou
(Photo: © Riro Yoshioka)


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