- 熊本記念植物採集会の例会が阿蘇の白糸の滝で行われました。現地ではハナミョウガやサンショウソウ、オオアリドオシ、キヨスミウツボ、多くのシダ類や大きな樹木が見られました。キヨスミウツボをアップします。もう暫くすると上部に多数の花を付けるそうです。
(Photo: © Riro Yoshioka) 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの。
熊本県植物誌に「極稀」とあります。
[日本名]清澄靫で初め千葉県の清澄山で見つけられたのでいい、靫は花穂の形が矢を射れるうつぼに似ているので言う。(牧野新日本植物図鑑)
名前 花期 所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ キヨスミウツボ
5〜 7月
山地の木陰に生え
カシ類アジサイ類などの
木の根に寄生するハマウツボ科
キヨスミウツボ属寄生植物
開花後は花が黄色に変わるので
オウトウカ(黄筒花)といわれる。追記 2016/
名前 真生双子葉類・シソ目 学名 キヨスミウツボ ハマウツボ科 キヨスミウツボ属 Phacellanthus tubiflorus Siebold et Zucc.
白糸の滝 (高さ20M) 滝のはるか上流
キヨスミウツボが寄生してた巨樹(Photo: © Riro Yoshioka)←(P) | キヨスミウツボ | ヒロハノドジョウツナギ (N)→Copyright © 2010 Riro Yoshioka All rights reserved.