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(Photo: © Riro Yoshioka)
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熊本記念植物採集会第979回例会が五家荘でありました。断崖が切り立つ山道をマイクロバス2台50名で現地へ向かいました。寒くて吐く息も白く、午後2時を回っても気温は5度、時折小雨が降っていました。観察路の途中は道路が崩壊していて川を渡り、目的地の谷を登り始めると危険防止のためにリーダーがロープを張り上下で安全を確保しての観察会でした。花には2週間ほど早かったそうです。初めて見た「シコクハタザオ」をアップします。熊本県植物誌には石灰岩の崖に多いとあります。
「ハタザオ
まっすぐ天に向かって立つ茎。それにぺったりと張り付いたような細長い果実も、同じように天に向かっている。ハタザオという和名はこのありさまが旗竿のように見えることにちなむもので、英名のタワーマスタード(tower mustard)もこの草姿に由来する。」          (朝日百科 植物の世界)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
シコクハタザオ
 
 
晩春〜初夏
 
 
比較的湿った山地の林縁
岩上に生える
 
アブラナ科
ヤマハタザオ属
 
二年草
 
 
生理的地理的変異が多い
根生葉の葉身から柄に流れる翼が狭く
柄がはっきりしている。

学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類・アブラナ目学名
シコクハタザオ アブラナ科 ヤマハタザオ属 Arabis serrata Franch. et Sav. var. sikokiana (Nakai) Ohwi.

「APG分類体系に関して」は→

 

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