ハチジョウイチゴ Rubus ribisoideus

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真冬　純白の大きい花を咲かせるハチジョウイチゴに感動しました。

(Photo: © Riro Yoshioka)

「表面は全面絨毛におおわれ、ビロードの手ざわりがある。」（「日本の野生植物」木本）
「両面に短毛があるが、特に裏面の脈状に多い」（新牧野日本植物図鑑）

(Photo: © Riro Yoshioka)

: 早朝から深夜までに『日帰りする』という動植物探索好きの集まりの1人花の友人Ｎ氏に誘っていただき植物観察会に参加しました。通常の観察会の支度の他に非常食とヘッドランプ必携との指示には少々驚きました。昼食を取っていたら、仲間の一人の姿が見えません。昼食の時間を惜しんで、環境からこの近辺にはハチジョウイチゴがあるであろうと、探索されていて、見事に見つけられたのは凄いことです。脱帽です。初めて見た植物は12種類ありました。1つだけハチジョウイチゴをアップします。
Ｎさんのお陰で楽しい観察会それも希少種をはじめ多くの植物観察をすることが出来ました。心からお礼を申し上げます。
同行の方々とも楽しい1日をすごすことができました。嬉しく思っています。
（熊本発6時45分帰宅20時30分）
熊本県植物誌には「稀」とあります。「[日本名]八丈苺。八丈島で最初に採取されたものによる。ビロード構苺。植物全体にビロード状の毛があり、カジイチゴに似ることから。」（新牧野日本植物図鑑）

名前	花期	所在地	離弁花類	草・木	もろもろ
ハチジョウイチゴビロードカジイチゴ	2～ 4月	海岸	バラ科キイチゴ属	海岸性の落葉低木	高さ1.5m-2m 花弁5枚・径3-4cm

名前	真生双子葉類・バラ目	学名
ハチジョウイチゴ	バラ科キイチゴ属	Rubus ribisoideus Matsum.

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