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わが国における緊急に保護・保全が必要な群落→

Photo:fl29_ogurasennou
(Photo: © Riro Yoshioka)
○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種に指定されています。
詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
2005/06 追記 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種
2シーズン追っかけて見つけきれなかった「オグラセンノウ」を監物台樹木園の元園長さんの案内で、見たときの感激は「感動した!」そのものでした。他にも見せたい花があると「群生するコバギボウシ」や「ツチアケビ」、まだ開花はしていない「シラヒゲソウ」の自生する阿蘇郡南小国にある筑後川の源流迄訪ねて、詳しい解説付きの案内をして頂きました。心から感謝しています。
Photo:fl29_ogurasennou-nohanashoubu
「OLYMPUS C-990 ZOOM」(Photo: © Riro Yoshioka)
ノハナショウブやオオバギボウシも一緒に咲いています。湿原が踏み荒らされています。咲き続けていけるといいのですが。「湿原の消失と盗掘」 オグラセンノウなど湿原に咲く花には致命的な問題です。「ノハナショウブが咲いているよ」と教えてくれたお爺さんが、「今年あのノハナショウブは全て根っこから盗掘された」と、憤慨されてました。
名前 花期 所在地離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
オグラセンノウ
 
 
 
7〜8月
 
 
 
二次的草原内の湿地に
極めて稀に生育する
 
 
ナデシコ科
センノウ属
 
 
多年草
 
 
 
一部地域においては
顕著な盗掘被害が認められる
オグラセンノウの茎はざらつき
カワラナデシコのは平滑。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・ナデシコ目学名
オグラセンノウ ナデシコ科 マンテマ属 Silene kiusiana (Makino) H.Ohashi et H.Nakai
Lychnis kiusiana Makino

「APG分類体系に関して」は→

 

2/2 追加 2019/07



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