「熊本県の保護上重要な野生生物リスト
-レッドリスト くまもと 2004-
平成16年3月
熊本県
熊本県版カテゴリー区分について」から
○「絶滅(EX)」 本県ではすでに絶滅したと考えられる種。
○「野生絶滅(EW)」 飼育・栽培下のみで存続している種。
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの
○「絶滅危惧U類(VU)」 絶滅危機が増大している種。
○「準絶滅危惧(NT)」 存続基盤が脆弱な種。
○「情報不足(DD)」 評価するだけの情報が不足している種。
○「絶滅の恐れのある地域個体群(LP)」 地域的に孤立している個体群で、絶滅の恐れが高いもの。
○「要注目種(CS)」 現在必ずしも絶滅危惧のカテゴリーに属しないが、存続基盤が今後変化及び減少することにより、容易に絶滅危惧に移行しうる可能性の高い種。
「レッドリストくまもと2004」から
維管束植物 絶滅(EX) | [ 10種 ] |
野生絶滅(EW) | [ 2種 ] |
絶滅危惧TA類(CR) | [ 286種 ] |
絶滅危惧TB類(EN) | [ 135種 ] |
絶滅危惧U類(VU) | [ 143種 ] |
情報不足(DD) | [ 48種 ] |
要注目種(CS) | [ 9種 ] |
2005年6月に「レッドリストくまもと2004」を参照して、当 Web site の記述を新たにすべき箇所は更新しました。
7の3
熊本県野生動植物の多様性の保全に関する条例(平成16年熊本県条例台19号)に基づき、次に掲げる動植物を県内稀少野生動植物に指定するとともに、併せて指定希少野生動植物に指定し、平成17年6月1日から施行する。
平成17年5月20日
以上の熊本県告示第640号から以下種名のみを転載します。尚、この中でハナシノブが記載されていなかったので県自然保護課へ質問に行きましたら「旧条例にあるハナシノブを条例から指定解除にはしていません」との返事しかもらえませんでした。フクジュソウに関しても不思議なことです。又、4の2ではツクシマツモトと記載されていたのがマツモトセンノウとなっていました。
動物(8種)アカウミガメ | オオダイガハラサンショウウオ | モートンイトトンボ | グンバイトンボ |
コバネアオイイトトンボ | マルコガタノゲンゴロウ | オオルリシジミ | オオウラギンヒョウモン |
7の2
「ふるさとの自然を守ろう」〜熊本県内の貴重な野生動植物〜
熊本県希少野生動植物検討委員会:熊本県環境生活部 パンフレットから
7の1
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づき
国内希少野生動植物種として指定された種で熊本県内に生息している種-
- 平成07年02月:ハナシノブ
- 平成06年01月:ベッコウトンボ
- 平成08年01月:ゴイシツバメシジミ
- 平成05年02月:オオタカ
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- 平成05年02月:クマタカ
- 平成05年02月:ハヤブサ
- 平成05年02月:カラフトアオシギ
- 平成05年02月:ヤイロチョウ
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