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Photo:wadaso
(Photo: © Riro Yoshioka)
2001年にサクラソウを見た場所に再びやってきました。
 
昨年よりたくさんのサクラソウが咲いていたので嬉しく思いました。
ワラビ狩りに夢中になっている人たちがいます。
 
かなり歩き廻ったときふと足下に可愛い花が見えました。
今まで見たことのない花です。知らない綺麗な花に偶然に会えた時は感激!!! (*^_^*)。
 
後日この花が熊本では極稀と言われている「ワダソウ」(阿蘇の野の花-西日本新聞社)
だと知ったときにはヤッター\(^o^)/

2005/06 追記
 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧U類(VU)」 絶滅危機が増大している種。
2002/05/03 追記
ワチガイソウ属のワチガイソウとは面白そうな名前です。
熊大の学生さんがサクラソウを教えてくれた件の場所でしたのでこれも何かの縁とメールで質問をしました
今年から大学院に進み研究されています
早速教えていただきました。
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ワチガイソウ属についてですが、「ワチガイソウ」という植物の種名からきて
いると思います。このワチガイソウとは、江戸時代にこの名がわからないまま
「輪ちがい印」(二つの円がちょっと重なった印。image by Riro Yoshioka:wachigai ←もう少し重なってる)
をつけて目印としたのが、そのまま種名になったらしいですよ。
保育社「野草図鑑 8」に載ってました。
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名前 花期 所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ワダソウ
 
4〜5月
 
山地の草の間に生える
 
ナデシコ科
ワチガイソウ属
多年草
 
和名は長野県和田峠に
多いことにる

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・ナデシコ目学名
ワダソウ ナデシコ科 ワチガイソウ属 Pseudostellaria heterophylla (Miq.) Pax.

「APG分類体系に関して」は→

 

2013/05 追記

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Photo:wadaso
(Photo: © Riro Yoshioka)
2012年なんと岩の上に1株咲いているワチガイソウを見たという情報を得たので翌日探しに行きましたが見つけることが出来ませんでした。
2013年4月にその場所を探しましたが見つかりません。と、その時「5月の連休の頃にあそこの斜面に5株ほど咲くと思いますよ。」と、教えてくれる方がいました。連休になり直ぐにワチガイソウを探しに来ましたが見つけることが出来ませんでした。後に、教えてくれた人に、国立公園パークボランテイア証をお見せしてから、話を伺ったところ「確か5株程見ていたので楽しみにしていたが、1つも咲いていません。もしかしたら、盗掘されたのかも・・・」と。盗掘とは本当に困ったことです。24時間監視することもできません。2時間かけて探しに来たのに残念なことです。時間も遅くなりますが、更に別な場所へと移動しました。そこには「ワダソウ」がたくさん咲いていました。2002年に初めて出会った時には花しか見ていなかったのですが、今回は「ワダソウ」の葉の付き方もしっかりと観察することが出来ました。いつか「ワチガイソウ」に会えるのを楽しみに帰ることにしました。

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