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(Photo: © Riro Yoshioka)
2019年8月11日 熊本記念植物採集会第1079回例会 無田湿原での観察会に参加しました。
テーマは標高450メートル程に位置する「低湿地の植物」です。ミミカキグサ・ムラサキミミカキグサ・ヒメオトギリ・ミズオトギリ・エゾミソハギ・サワギキョウ・コムラサキ、それからバスに帰るまでの林縁で花が咲いているエビヅルにも出会えました。
ミミカキグサ・コムラサキ・エビヅル
をアップします。
1/2 ミミカキグサ
熊本県植物レッドリスト 2013
○「準絶滅危惧(NT)」
存続基盤が脆弱な種。
花軸を出し、黄色で長さ3.5mmの花を2-7個つける。
(Photo: © Riro Yoshioka)
「花が終わると茶色の萼片が子房を包むように伸びて、耳カキの形に見える。」(朝日百科 植物の世界)
名前
花期
所在地
合弁花類
草 ・ 木
もろもろ
ミミカキグサ
8〜10月
日の当たる貧栄養の湿地に生える。
水位の変化する溜池の縁にも多く生育する。
タヌキモ科
タヌキモ属
多年草
食虫植物
補虫嚢は地下部に作るが、時に地上茎にも付く。
萼片は2裂し時には5mmに達する。
学名解説 (L)→
APGV
名前
真生双子葉類
・シソ目
学名
ミミカキグサ
タヌキモ科 タヌキモ属
Utriculara bifida
L.
「APG分類体系に関して」は→
2/2 ムラサキミミカキグサ
ムラサキミミカキグサがミミカキグサと同じ場所に群生してました。
(Photo: © Riro Yoshioka)
ムラサキミミカキグサについては、2012年10月にアップしたページに →
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