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1/2 2024年7月31日 樫原湿原にサギソウ観察に出かけて初めて見たジュンサイ

家族のものがサギソウを見たいとかねてから言ってました。若干足が悪いので観察しやすい場所をと考えていたら、友人Kos君のHPで樫原湿原に数株サギソウが咲いていると知り、早速出かけました。現地には友人夫妻が既に到着していて、一緒に観察しました。お陰で楽しく観察出来ました。感謝感謝です。
撮影はデジタル一眼+望遠ズームレンズ(35mm換算560mm)を使用しました。キキョウは湿原への途中の道路わきに咲いていたので標準ズームレンズを使用しました。
「樫原湿原における自然再生と保存の取り組み」ここをクリックされてみてください。

ジュンサイは既に花期を過ぎてました。
1株だけ遠くにあるのを見つけてくれました。
花は径2cm位・花被片は紫褐色で、花時にはふつう反曲ぎみ。
(Photo: © Riro Yoshioka)
「ジュンサイは古名をヌナワ、また繰り寄せて採ることからヌナワリとも言った。」(朝日百科 植物の世界)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ジュンサイ
 
 
6〜8月
 
 
水質がやや酸性に偏りミズゴケがよく生え
そこで有機物の堆積してた古い池に生える。
 
スイレン科
ジュンサイ属
 
多年草
 
 
粘質物に被われた若芽は吸い物の実や
酢の物として賞味されている。

和名は漢名の蓴(じゅん)の音に菜をつけた。

学名解説 (S)→

APGV

名前 真生双子葉類・スイレン目学名
ジュンサイ ジュンサイ科 ジュンサイ属 Brasenia schreberi Gmel.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

2/2 2024年7月31日 樫原湿原で目にしたのからサギソウ・キキョウ・ヒツジグサ・ハッチョウトンボ

吃驚するほど沢山のサギソウがあちこちに咲いてました。
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

湿原への道路わきにキキョウ!蕾の形が面白い!英名でballon flower
(Photo: © Riro Yoshioka)

「花は雄性先熟のわかりやすい例であり、まずは雄しべが熟し、花粉が持ち去られた後に雌しべの柱頭が5つに裂開するとのこと。」(岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科)ここをクリックされてください。
(阿蘇で見た時は→
(Photo: © Riro Yoshioka)

昼食後、「そろそろヒツジグサが開花してるころ」と、友人
ごく限られた範囲に咲いてました。
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)
その他にも多くの植物やトンボの仲間も見ることが出来ました。
キンミズヒキ・ヒメキンミズヒキ・サワギキョウ・ヌマトラノオ・コオニユリ・コケオトギリ・オオバウマノスズクサ・モウセンゴケ・カワラナデシコ・オミナエシ・アキノタムラソウ・コバギボウシなど。下の写真のハッチョウトンボは小さいので見つけるのは簡単ではないのですが、見つけたら、動きません。声を立てようがおかまいなし。あまりに小さいのでエネルギーを使わないようにしているのか、それとも、餌を狙っているのか、はたまた、恋人を待ってるのかな?

ハッチョウトンボ 雄:体長:17〜21mm (国内最小)
(Photo: © Riro Yoshioka)
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