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キバナサフランモドキ
今年の暑さが身にこたえます。野山へ行くのはもちろん散歩にも出かけなくなってます。久しぶりに夕方近く、散歩してたら、岸辺に見かけない黄色い花が群生してます。Oさんに話すと「自分も気づかなった。」と。翌日、「キバナタマスダレかキバナサフランモドキかちょっと迷います。葉が細いようです。もしかしたらキバナサフランモドキかもしれません。」と、メールを頂きました。
 
県立図書館で調べると、キバナサフランモドキが記載されてる図鑑がありません。(1:増補・改訂 牧野新日本植物図鑑 2:新訂 牧野新日本植物図鑑 3: APG原色牧野植物大図鑑 4:「日本の帰化植物」5:改定新版 日本の野生植物 6:朝日百科 植物の世界 7:絵合わせ 九州の花図鑑)
 
見つかりました。「増補改訂 日本帰化植物写真図鑑」(株)全国農村教育協会 2015年10月10日 「沖縄では海洋博 (1975) 」の頃導入され、最近では逸出野生化したものが散見されるようになった。愛知・大阪・沖縄に分布」とあります。
 
南アメリカ原産の球根植物・メキシコ・コロンビア・グアテマラ等に分布する。多年草草本・繁殖力が強い。
 
キバナタマスダレ Stembergia lutea Ruem. et Schult.の写真も掲載されていて、花茎より葉の幅が明らかに広いのがわかりました。

(Photo: © Riro Yoshioka)

葉は線状長楕円形で多肉質、
長さ20-3-cm幅2-3mm
(Photo: © Riro Yoshioka)

翌日の早朝、再度現地に行くと、朝日がさすところから順に花が開きました。
花は長さ17-25cmの花茎に単生する。
果実は3室に分かれ、それぞれ3-5個の種子があるそうです。
(Photo: © Riro Yoshioka)
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