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(Photo: © Riro Yoshioka)
熊本市立熊本博物館特別展企画展「旅するタネ」(2024年7月13日〜9月1日)を見てきました。種子の散布方法の素晴らしい展示の数々に興味津々。楽しい時間でした。
植物の種子における散布方法
風で旅する風散布ガガイモ・シラン・イロハモミジ・ヤマノイモ、他
水で旅する水散布ココヤシ・キショウブ・ハス・モダマ*、他
火事で旅する山火事による散布モントレーマツ・クリケットボール・ハケア・バンクシア属の一種・ブラシノキ属の一種
弾けて旅する自動散布スミレ・フジ・ゲンノショウコ・ツリフネソウ、他
動物と旅する動物散布ヌスビトハギ・ナンキンハゼ・トチノキ・スミレ、他
(展示ガイドブックから抜粋)
(*2005年2月に見たモダマの種子  ここをクリックされください。)


展示中の大阪自然史博物館所蔵のセーシェル島固有種の世界最大の種子
フタゴヤシ(オオミヤシ)の種子(重さ10kg)
(Photo: © Riro Yoshioka)


パネルの前で、フタゴヤシ種子のレプリカを持つ Riro

種子の重さ10kgのフタゴヤシ。その実の大きさや、種子の散布方法を知りたくなりました。
自然科学研究機構生物進化研究部門 長谷部研究室 長谷部教授講義録
植物発生進化学:読む植物図鑑 Plant Development and Evolution  
アーカイブ2017年11月「オオミヤシ、フタゴヤシ」ここをクリックされてください。

名前 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
フタゴヤシ
オオミヤシ
ヤシ科
フタゴヤシ属
常緑高木
幹の高さ30m・径約30cm
果実は長さ50cm
熟するまでに6年もかかる
学名 (S)→

APGV

名前 単子葉類・ヤシ目学名
フタゴヤシ
オオミヤシ
ヤシ科 オオミヤシ属 Lodoicea maldivica (J.F.Gmel.) Pers. ex H.Wendl.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

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