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photo by Riro Yoshioka:nagaminotsurukikeman
「OLYMPUS C-990 ZOOM」(Photo: © Riro Yoshioka)

photo by Riro Yoshioka:nagaminotsurukikeman
(Photo: © Riro Yoshioka)

熊本県植物誌には熊本県では稍稀 阿蘇では稍普通とあります。
2005/06 追記
 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「要注目種(CS)」 現在必ずしも絶滅危惧のカテゴリーに属しないが、存続基盤が今後変化及び減少することにより、容易に絶滅危惧に移行しうる可能性の高い種。
日に当たる所では疲れたように見えて、如何にも雑草という感じがします。写真に撮りにくいと思っていました。しかしながら日陰の中で、この花の中に赤紫色のツリフネソウが咲いていると全体が生き生きとしている様に感じました。

名前 (図鑑により) 花期 所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ナガミノツルキケマン
ナガミノツルケマン
8〜10月
 
山地の林縁
生える
ケシ科
キケマン属
  草
 
ツルケマンの変種である
 
学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類・キンポウウゲ目学名
ナガミノツルキケマン ケシ科 キケマン属Corydalis raddeana Regel.

「APG分類体系に関して」は→

 


2/2 2011年11月 実を初めて観察。

和名について
熊本県植物誌、阿蘇野の花Uにはナガミノツルキケマンとあります。が含まれています。
新牧野日本植物図鑑、日本の野生植物、絵合わせ九州の花図鑑にはナガミノツルケマンとあります。
日本の野生植物にはケシ科・キケマン属・ツルケマンの変種とあります。
BG PLANTS Ylist には 和名 ナガミノツルケマン 別名: ナガミノツルキケマン,ナガエノツルケマンとあります。
Web site上にはを含くむのと、含まないの両方があります。
追記 2011年11月
ナガミノツルキケマンを初めて見てその名を教えてもらったのが9年前のことです。
本年、中学時代の級友と蘇陽峡に紅葉狩りに行ったときにこの「実」に出会いました。
11月と言えば阿蘇へ「花」の観察には出かけたことは一度もありませんでした。
アカバナ、シマカンギク、ナンバンハコベ、ゲンノショウコ、ハキダメギク、ツクシアザミ、白いミゾソバ、シラネセンキュウ、ウメバシソウ、アキノタムラソウ等々観察出来ました。
「行けば何かに会える」と言われていた元監物台樹木園の園長さんの言葉を思い出しました。
残念ながら紅葉はほとんど目にすることは出来ませんでした。
しかし、ナガミノツルキケマンの実を初めて観察しました。長い名前に「」とあるので一度は見てみたいと思っていました。


「種子はほぼ1列に並ぶ。」


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