HOME|main
← | ミヤマコナスビ | オニノヤガラ →

2の1

Photo:Miyama ko nasubi
(Photo: © Riro Yoshioka)
何かしら荘厳な雰囲気を漂わせている山道を歩いていると、色鮮やかな黄色い花が群生しているのが目に入りました。コナスビではないように思えます。又「花は茎の先に集まってつき大きく尖らず 、底部が深紅色になるのが特徴(九州の花図鑑より)」と、あるオニコナスビにしてはどれも花が茎の先に集まってついていません。 Web site 「花調べ」で質問したら「ミヤマコナスビ」と、教えて頂きました。
ミヤマコナスビは
熊本県植物誌に『「極稀」』とあります。
熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧U類(VU)」 絶滅危機が増大している種。
オニコナスビの画像はhttp://keiko65.sakura.ne.jp/yamaaruki2/etc/onikonasubi050724.htm→Web site [花調べ]

Photo:miyama ko nasubi
(Photo: © Riro Yoshioka)
名前花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ミヤマコナスビ
 
 
 
 
 
6〜7月
 
 
 
 
 
山地に生える
 
 
 
 
 
サクラソウ科
オカトラノオ属
 
 
 
 
多年草
 
 
 
 
 
本州(紀伊半島)、四国、九州北部に分布
葉の中に黒い腺点と短い腺条がある
全体に軟毛がある

『オニコナスビは葉に黒点はない。
全体に褐色の長軟毛がある。』

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前真生双子葉類・ツツジ目 学名
ミヤマコナスビ サクラソウ科 オカトラノオ属 Lysimachia tanakae Maxim.

「APG分類体系に関して」は→

 

2の2

2007/06 追記
同好の士と再びミヤマコナスビを見に来ました。
「これには蔓がある」と、言って引っ張っているのをカメラに納めました。
昨年、初めて見た時には、なんの花だろうかと興奮して、気づかなかった。もっと注意深く観察しなければと反省しました。
Miyama konasubi tsuru
(Photo: © Riro Yoshioka)
←(P) | ミヤマコナスビ | オニノヤガラ (N)→
HOME (I)|main (M)
↑この頁の先頭
Copyright © 2006   Riro Yoshioka All rights reserved.