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ワニグチソウ

熊本県植物レッドリスト2013-維管束植物 (熊本記念植物採集会 平成25年(2013)12月)
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
熊本県内では1990年に阿蘇で観察されたそうです。
思いもかけないことに友人のお陰でワニグチソウを観察することが出来ました。案内して頂けるということで、興奮して夜眠ることが出来ず午前3時すぎ頃から目が覚めて6時過ぎには家を出て、家に帰り着いたのは19時半頃でした。特に場所を秘さなければならいので、この一日の行動は書くことを控えることにいたします。ワニグチソウのみならずよく似た花のミドリヨウラクも同じく観察が出来たことは比較観察が出来て非常によかったと思っています。友人には心から感謝しています。

waniguchisou
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
↓ この苞が特徴とのことです。
waniguchisou
(Photo: © Riro Yoshioka)
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(Photo: © Riro Yoshioka)
 
↓ 苞が残るのも特徴のようですね。上下並んだ姿を観察できました。
waniguchisou
(Photo: © Riro Yoshioka)

「下垂する花柄の先にふつう2個の苞がつき、その内側に2個の花が咲く。
和名は鰐口草で、2個の苞のある形が神社の社殿の軒下につるされている鰐口に似ていることによる。」(「日本の野生植物)」


名前花期所在地 単子葉類 (図鑑による↓)草 ・ 木
ワニグチソウ
 
5〜 6月
 
山地の林下に生える。
草地に稍稀に産する。
ユリ科
ナルコユリ属
アマドコロ属
多年草
 

学名解説 (L)→

APGV

名前 単子葉類・クサギカズラ目(キジカクシ目)学名
ワニグチソウ クサギカズラ科 アマドコロ属 Polygonatum involucratum (Fraanch. et Savat.) Maxim.

「APG分類体系に関して」は→

 

  同日、他の場所で見たミドリヨウラクです。

midoriyouraku
(Photo: © Riro Yoshioka)

midoriyouraku
(Photo: © Riro Yoshioka)

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(Photo: © Riro Yoshioka)

2014/05/31 更新経緯に戻る →

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