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コウホネ

熊本県植物レッドリスト 2013
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
前年、この場所でコウホネに出会いましたが、その時には50mmのマクロレンズのみ持ち歩いてたので、花を狙っても小さくて撮影を断念しました。本日用意したのは、換算560mmの望遠レンズです。なんとか、花は撮影できましたが、水の中まで入らなければ蕊は撮影できなかったのが残念です。

葉は長さ20-30cm、幅7-12cm
(Photo: © Riro Yoshioka)

花は径4-5cm
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

コウホネ
「葉は気中葉、浮葉、水中葉の3つの形がある。
 気中葉は葉柄が太く緑色、基部がやじり形で長卵形。
 浮く葉は円心形で、スイレンのように深い切れ込みがある。
 水中葉は膜質、半透明でアオサのようにへりが縮んでいる。
 光が弱いと気中葉は出ない。
 地下茎の表面は淡緑色であるが中は白い。」(野草大百科)
 気中葉については「九州の花図鑑」には空中の葉、牧野植物大図鑑には水上に抜き出ていると書かれているようです。
オグラコウホネについては →

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
コウホネ
 
6〜9月
 
浅い池や沼、または小さな流れにはえる
ときに観賞用に栽培される。
スイレン科
コウホネ属
多年草
 
地下茎は太く地中を横に這い、白く、
川骨と呼ばれるゆえん

学名解説 (L)→

APGV

名前 スイレン目学名
コウホネ スイレン科 コウホネ属 Nuphar japonicum D.C.

「APG分類体系に関して」は→

 

2/2  追加 2024/06

熊本記念植物採集会例会でコウホネの群生を観察
(Photo: © Riro Yoshioka)

見たかった蕊。
(Photo: © Riro Yoshioka)
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